先日、トクヨビの公式LINEにこんな質問が届きました。
毎年、多くの人が同じような悩みを抱えています。
面接試験で「強み」を聞かれると、戸惑ってしまう人もいるかもしれません。
他にも、このような悩みをよく耳にします。
あなたも、面接で「強み」を聞かれると知って、どう答えたらいいか悩んでいませんか?
でも、安心してください!
特別区の面接試験では、面接官がほぼ間違いなく、あなたの「強み」について質問してきます。
特にⅠ類採用では、面接カードの設問1で強みを問われており、さらにはそれをもとに3分間プレゼンテーションも行います。
経験者採用受験者も面接で強みを問われる可能性はかなり高いので、しっかり答えられるように準備しなければなりません。
そのためには、自分の強みを理解し、それを効果的に伝える必要があります。
この記事では、面接官が評価する「強み」とは何か、どのように伝えればいいのかを、具体的な例を交えて解説していきます。
この記事を読めば、あなたも面接官の心をつかむ回答が必ずできるようになります。
必ず最後まで読んでから、面接試験に臨みましょう!
慶応義塾大学 経済学部卒業、MENSA(世界の上位2%のIQを持つ国際グループ)の会員でもあります。
特別区採用試験のことならお任せください!
特別区採用試験の面接対策|面接官は何を見ている?

特別区採用試験の面接では、面接官は受験者を多角的に評価しています。
単に「優秀な人材」かどうかだけでなく、「特別区の職員としてふさわしい人材」かどうかを見極めようとしているのです。
具体的には、以下の5つのポイントを評価しています。
- 人物像
- 真面目さ、誠実さ、責任感など、人間性を評価します。
また、協調性やコミュニケーション能力など、組織で働く上で必要な能力も見られています。
- 熱意
- 特別区の職員として、区民のために貢献したいという強い気持ちを持っているかどうかを評価します。
なぜ特別区で働きたいのか、特別区でどんな仕事がしたいのかを明確に伝えられるように準備しておきましょう。
- 能力
- 論理的思考力、問題解決能力、表現力など、仕事に必要な能力を評価します。
これらの能力は、自己PRや志望動機、職務経験などを通してアピールすることができます。
- 知識
- 特別区の仕事内容や役割、課題などについて、ある程度の知識を持っているかどうかを評価します。
また、時事問題や社会問題に対する関心の高さも、評価の対象となります。
- 適性
- 特別区の職員として、長く活躍できる可能性を秘めているかどうかを評価します。
体力や精神力、ストレス耐性なども、見られています。
これらのポイントをアピールすることで、面接官に好印象を与え、選考を有利に進めることができます。しっかりと準備しておきましょう。
面接で「強み」が聞かれる理由|高評価される「強み」とは?

自分の強みを探そうとすると
と戸惑ってしまう人も多いでしょう。また、謙遜した方がいいと考える人もいるかもしれません。
でも、面接官が「強み」を聞くのには、きちんとした理由があるんです。
なぜ面接で「強み」を聞くのか?
面接官は、「強み」を通して、あなたが特別区の職員として活躍できる人材かどうかを見極めようとしています。
具体的には、
- どんな能力を持っているのか
- どんな経験を積んできたのか
- どんな仕事に向いているのか
- 特別区でどのように貢献できるのか
を知りたがっています。
つまり、「強み」は、「あなたを採用するメリット」をアピールすることなのです。
高評価される「強み」とは?
では、面接官に高評価される「強み」とは、どんなものでしょうか?
それは、
- 具体的なエピソードに基づいている
- 特別区の仕事に活かせる
- 組織への貢献意欲が感じられる
を満たしている必要があります。
例えば、
のように、具体的なエピソードを交えて強みを説明することで、説得力が増し、面接官に強い印象を与えることができます。
強みを考えるヒント
それでも、自分の強みを見つけるのは、難しいと感じるかもしれません。
そんな場合には、以下のヒントを参考にしてみてください。
他人と比較しない
自分の強みを他人と比較して、
などと、自分の価値を下げる必要はありません。
あなたの強みは、あなただけのものです。自信を持ってアピールしましょう!
過去の経験を振り返る
勉強、アルバイト、ボランティア活動、仕事など、これまでの経験を振り返り、「どんな時に達成感を感じたか」「どんなことを褒められたか」を考えてみましょう。
周りの人に聞いてみる
家族や友人、同僚など、周りの人に「私の強みは何だと思う?」と聞いてみるのも良いでしょう。
回答が返ってきたら、「なぜそう思ったの?」 と聞いてみましょう。
すると、自分では思い出せなかった過去の経験やエピソードを教えてくれるかもしれません。
具体的なエピソードを交えて強みを説明すると、説得力が増し、面接官にいい印象を与えることにつながります。
自己分析ツールを活用する
ストレングスファインダーや適職診断などのツールを活用して、客観的に自分の強みを分析してみるのも有効です。
具体的なエピソードでアピール!|「強み」の伝え方

面接で「強み」を伝えるとき、多くの人が勘違いしていることがあります。
それは、「強み」=「すごい実績」だと考えてしまうことです。
例えば、
のようなエピソードをイメージする人が多いのではないでしょうか?
確かに、素晴らしい実績を持っていることは、大きなアピールポイントになります。
しかし、面接官が本当に聞きたいのは、「その強みを、特別区職員としてどのように活かせるのか」ということです。
活かせない実績の改善
例えば、
と言われても、面接官は「だから何なの?」と思うでしょう。
ドミノを並べるのが得意でも、特別区の仕事に活かせなければ意味がありません。
この場合、ミス無く作業を続けられる集中力を、特別区職員としてどんな場面で活かせるのか考えてみましょう。
大事なのは「再現性」
面接官は、あなたの強みが特別区職員として活かせるものなのか、つまり再現性の高い強みなのかを見極めようとしています。
そのため、「なぜ?」「どうやって?」などの深掘り質問を繰り返してくるのです。
もし、
「リーグ優勝した野球部のキャプテンだった」という実績をアピールしたけれど、実際にチームをまとめていたのは副キャプテンだった、ということがバレてしまったり、
「営業職で全国一位の売上を達成した理由」が外部要因(=運)によるもので、自分の実力ではなかった、ということがわかったりすると、
面接官は「この人の強みは、特別区の仕事では活かせない」と判断します。
嘘や誇張はNG!
だからこそ、面接で高い評価を得ようとして、過去の実績を盛ったり、嘘をついたりすることは絶対にやめましょう。
面接官は、矛盾点や不自然な点を見抜きます。
嘘や誇張は、すぐにバレてしまい、逆効果になりかねません。
エピソードの伝え方
エピソードを伝える際は、簡潔でわかりやすい説明を心がけましょう。
話が長すぎると、面接官を飽きさせてしまう可能性がありますので、結論を先に述べるように意識しましょう。
- 結論
- 理由
- 具体例
- メリット
の順番で話すことで、論理的でわかりやすい説明になります。
例えば、
- (結論)私の強みは、コミュニケーション能力です
- (理由)というのも、コールセンターのアルバイトで、お客様とのトラブルを数多く解決した経験があるからです
- (具体例)お客様の話を丁寧に聞き、客観的に状況を把握することで、お互いに納得できる解決策を見出すことを心がけています
- (メリット)この経験を活かし、区民の方々との信頼関係を築き、より良い区政に貢献したいです
このように、具体的なエピソードを交えて、わかりやすく強みをアピールすることで、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
トクヨビ受講生の声
面接対策で悩んでいたトクヨビ受講生も、今回ご紹介した「強み」のアピール方法を実践することで、見事面接を突破し、特別区採用試験に合格しています!
など、喜びの声を多くいただいています。
「面接でうまく自己PRできるか不安…」
「自分の強みを知りたい!」
「ほかの面接対策も知りたい!」
と思っているのであれば、あなたも行動を起こしましょう。
まとめ|最高の「強み」をアピールして面接を突破しよう!

今回は、特別区採用試験の面接対策として、「強み」について詳しく解説しました。
特別区職員として活かせられる再現性の高い強みを、面接官にアピールしましょう。
大きな実績をアピールするのではなく、
- 具体的なエピソードに基づく経験
- 特別区の仕事に活かせる経験
- 組織への貢献意欲が感じられる経験
をアピールすることが大事です。
つまり、
高評価される強み=採用するメリットがある特性
です。
人と比べるのではなく、自分の過去の経験を深掘りし、特別区の仕事内容と結びつけながら、あなただけの強みを見つけて効果的にアピールしましょう。
トクヨビで合格をつかもう!
ここまで読んでくださった、特別区採用試験の合格を本気で目指すあなたへ。
などと思っているなら、ぜひトクヨビにご相談ください。
特別区受験に特化した個別指導型オンライン予備校「トクヨビ」では、一人ひとりの状況に合わせて、最適な学習方法をアドバイスします。
元特別区職員である講師が、豊富な経験と知識を活かし、あなたの特別区採用試験の合格を徹底サポートします。
模擬面接でも、たくさんの喜びの声をいただいています。
トクヨビの3つの強み
- 徹底した個別指導
- あなたの理解度に合わせた最適な学習プランを作成します。
- 疑問や不安を解消できるよう、丁寧な指導を心がけています。
- 圧倒的な合格率
- 令和6年度の合格率は、Ⅰ類採用で85.7%、経験者採用1級職で93.8%、2級職で75.0%を達成!
- これは、トクヨビの指導法が効果的であることの証です。
- 充実したサポート体制
- 特別区の試験に関するあらゆる相談に対応します。
- モチベーション維持のためのサポートも充実しています。
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